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2013-02-25

キッチンを選ぶ

「新居には新しいキッチン」、「キッチンが決まらないことには、何も始められない」ということで、真っ先にキッチンを物色しました。毎週見かける家具屋のチラシなんか見ると、「シンク、オーブン、コンロ、食器洗い機、冷蔵庫、換気扇、収納などなどで、この価格!」と謳ってて、「あらまぁ、リーズナブル。うちは、キッチン小さいし、冷蔵庫、食器洗い機とかいらないから、安くあがるかしら」と高をくくってたら、そんなことはなかった・・・・。
義母、ダンナのいとこ夫婦、おばさんから、どこの家具屋がお奨めか聞いてみた。「XXは高すぎ。ベニーとメンディーはIKEAで揃えたけど、すごくいいキッチンになったよ。次キッチンを替える時は、IKEAにするつもり」と、いとこ夫婦が言うので、これを口実に嫌がるダンナとIKEAにGO!ここは平日だろうが土曜だろうがいつも混みこみ。ダンナはショートカットしまくるけど、今回は目的がはっきりしているので、黙ってついて行く。IKEAはカタログで見るのと実物を見るのでは、ギャップがあったりするんだけど、キッチンは大丈夫そうだった。IKEAのいい点は、全てのアイテムの値段が明瞭。安いかどうかは何とも言えないけど。しかし、送料と工事費はかなり高い。1㎡の工賃が普通の家具屋よりも割高。あと、IKEAは意外と色の選択肢がなかったりする。これにはがっかり。なので、普通の家具屋を見ることにした。

どんなキッチンにしようかなぁ、と最初はあまり具体的に思い描けなかったけど、カタログやディスプレイされてるキッチンを実際に見たり、触ったりして、なんとなく目星がついてきた。新居のキッチンを細かく測って(ドア、コンセント類、コンロの電源、排水口などの位置)、店員さんと相談しながら3Dの図面を描いてもらう。口でああだこうだと言い合ってたダンナも、図面を見て気に入った模様。ということで、「どれくらいになりますかね」とお値段を聞いてみたところ、予算よりも1500ユーロほど超えてしまった。チラシのモデルは、あくまでこのセットの値段であって、寸法など多少の融通は利くものの、客寄せ用らしい。もちろん、家具屋にディスプレイされてるものもそんな感じ。「引き出しタイプのものはねぇ、ちょっと値が張るんですよ。上に持ち上げるタイプの収納も部品の数が多いでしょ?何気にこういう取っ手とかも普通じゃないし・・・・」とのこと。何気に高級アイテムを選んでたらしい。別の家具屋を数件回ってみたけど、大して変らなかった。あと、表面がツヤツヤの素材も割りと高いらしい。

はずせないアイテムは何かと、もう一度検討して、最初に図面をかいてもらった家具屋に行って、ダイレクトに「この予算内でお願いします」と言ってみた。「そうねぇ・・・・例えばコンロを今セールになってるので置き換えて、取っ手を変えて、引き出し家具の数を減らして・・・・」と、必須アイテムを残しつつ図面を書き直してもらったら、最初のものとはちょっと違うぐらいで、ほんの少しオーバーしたぐらいにおさまった。親切な人に対応してもらって運がよかった。納品も4~5週間ぐらいとのことで、希望の納期に余裕で間に合いました。聞くところによると、8週間もかかることもあるとか。

ということで、キッチンは3月1日に来ます。荷物はある程度まとめてみたものの、具体的なアクションがないと動けないぐうたらな人なので、今週はちょっとアクティブになりそうでなによりです。あと、床貼りが今日から始まったので、運がよければ、水曜日に鍵が貰えそうです。ちょっとワクワクします・・・・。

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