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2012-06-19

TILLIG Sommerfest

先週末は、TILLIG Sommerfestに行ってきました。ここ数年、ダンナが鉄道模型の趣味を復活したことから、おもちゃイベントに足を運ぶようになりました。ダンナの趣味はバイク、切手収集、パソコンなどなど。パソコンは箱かって、自分の気に入ったパーツを組んでたりして、私のパソコンも組み立ててくれんたんだけど、もうやらなくなちゃった。あまりにも進化が激しくて追いつかないって、組んでも、次でパーツの互換性がなくなっちゃうとか・・・・。今のところは、この鉄道模型の趣味に落ち着いているようです。
 イベントがあった街は、チェコとの国境に近いSebnitz。ここから高速で3時間弱ぐらい。この街までの道のりは、平地が多いザクセン州でも珍しい山岳地帯で、「ザクセンスイス」と呼ばれている。エルベ川と切り立った岩との景観は、すばらしいの一言です。国境の町については、別の機会にブログにアップしまね。

この写真は去年の今頃だったかな?

去年は、TTゲージを扱う鉄道模型会社合同のイベントだったけど、今回はTILLIGというの会社が主催。この日は、工場内を見学できたり、このイベント用のモデルの販売、在庫の整理、電車の各種パーツの特別販売などがあって、ドイツ各地、チェコから鉄道模型ファンが集う。先週は割りと気温が低い日が続いたんだけど、この日は30℃近くまで上がって、かなり暑かった。今回は2度目ということもあって、買うものを買ったらさっさと帰ることにした。即売会会場と常設のショップが混み過ぎて、長くいられなかった。どこかしこで奥さんがつまんなそうにご主人を待っている姿をよく目にした。TILLIGは1/120(TTという)がメインの会社で、ドイツでは老舗。現在は、H0(1/87)、Nゲージ(1/150)がメジャーらしいけど、旧東ドイツ時代は、このゲージの方がメジャーだったらしい。H0はちょっと大きすぎるけど、Nではちょっと物足りない、という人がTTにいく。


これは常設してある展示場。この他にも、鉄道模型の歴史のようなものが説明してあって、
TILLIGのアーカイブのが飾ってあったりする。写真は完成した常設のジオラマ。

ダンナは祖父から受け継いだのもこのゲージ。ダンナの友人の話を聞くと、小さい頃、特に、クリスマスシーズンに、おじいさん・お父さんと組み立ててよく遊んでて、そこからずっと続けてるいう。ダンナは、祖父から受け継いだ模型、組み立てた建物、ジオラマ(っていうの?)などなどを、「もうやることもないだろう」と、若かりし頃売り払ってしまったという。「結構いい値段で売れた」と言ってた。eBayを眺めていたダンナが、「オレ、これ持ってたよ。すごく気に入ってたんだ」というのを見たけど、ちょっとちゃっちかった。今のはかなり精巧(値段もそれなりにする)。ダンナ曰く、「この趣味に完成というのはないんだよ」。ダンナは200*110㌢の板を買ってきたけど、未だ線路を固定せず、クリスマスの時期とか長い休みの日に一々板を持ち出して線路並べて走らせる。1日中やっても飽きないらしい。ダンナのプランは、2階建てで、下は車庫にするらしい。それで、反対側にトンネルと山みたいなのを作るらしい。しかし、毎回言ってることが多少違ってて、なんか一生かかっても終わらなさそうな感じ。「今度さ、テスト走行用の板を買おうと思うんだよ。120*90㌢ぐらいの」。もうそれで終わりにしちゃえば・・・・・。

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